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夏の定番料理には、なぜ薬味がついてくる!?
暑くて食欲があまりないからと、そうめんなど、つい冷たくてあっさりした食事に偏ってしまいがちな季節。そんなときこそ薬味の出番だ。もともと、薬味は医学用語であり、中国最古(1~2世紀)の書物「神農本草経」にもその記述がある。さまざまな薬味の使い方には、先祖の知恵がたくさん隠されているのだ。
日本は、世界の中でも珍しくスパイスが発達しなかったかわりに、生で食べてもおなかを壊さないよう薬味を使ってきた。食欲を増進させる、水分の摂り過ぎで冷えた体を温める、食べ物の腐敗や、食あたりを防ぐ殺菌作用などがある。薬味は、夏を乗り切るスタミナをつけるためには欠かせない、小さな主役。代表的な日本の薬味の役割を紹介しよう。

